
ホーム > 商品一覧 > アチェートバルサミコ ディ モデナ ノエ




バルサミコ酢・・・グルメな皆様ならその味わいをよくご存知のことでしょう。しかし長期熟成品となるとその希少性こそ話題になりますが、なかなか実際に食する機会は少ないものです。
そもそもこの希少性は生産地が発祥の地であるイタリアのエミリア・ロマーニャ州のモデナ県とレッジョ・エミリア県の2つの県に制限されていること、そして長い熟成期間に大変手間のかかる工程を必要とするからなのです。
私ども日清オイリオグループではかねてよりヨーロッパを中心にオリーブ産地を訪ね、上質なオリーブオイルを探求してまいりました。その中でモデナのバルサミコ酢生産者であるキャランディーニ社とご縁ができ、貴重な長期熟成バルサミコ酢をお届けできるようになりました。
今回お届けする長期熟成バルサミコ酢は15〜20年前に仕込まれた貴重品、つまり過去に仕込まれた量しか存在せず生産量は限られています。
これが、ご予約限定、本数限定の理由なのです。
モデナのバルサミコ酢は代々受け継がれた製法を守り、煮つめた葡萄果汁(モスト)とワインビネガーを合わせてオーク樽に仕込み熟成と共に栗(くり)樽などへ移していきます。その長い熟成期間にバルサミコ酢は濃度を増して、だんだんと小さな樽へ移し変えられていきます。そして芳醇な葡萄の香りと甘味の中に上品な酸味と奥深いコクを湛えた長期熟成バルサミコ酢に仕上がるのです。「バルサミコ酢」とはイタリア語で「良い香りのお酢」と言う意味なのです。

キャランディーニ社では熟練のテイスターが風味を吟味します。長期熟成バルサミコ酢が備えるべき香り、甘味、酸味、コク、全てはテイスターの味覚と経験に刻み込まれ、受け継がれてきました。彼らは15〜20年熟成させた樽を開け、慎重にブレンドすることによって「受け継がれた風味」を正確に表現するのです。熟成年数の若いものとは全く違う濃厚な味わいが長期熟成の証拠。本物の長期熟成バルサミコ酢の風味をお楽しみください。
「ノエ」とは「ノアの方舟」に由来した名前でバルサミコ酢の長い伝統と歴史への敬意を感じさせます。
バルサミコ酢の起源は確かなことはわかっていませんが、11〜12世紀ころの文献には登場していると言われています。今回お届けするキャランディーニ社のバルサミコ酢は長い伝統を持ち14世紀には「キャランディーニ家のバルサミコ酢」の記録が残っていると言います。日本で言えば鎌倉時代から南北朝時代のころ、守られた伝統の深さを感じずにはいられません。
古代ローマの時代からイタリア半島の人々は葡萄果汁を煮詰めたものを甘味料として使っていたそうです。バルサミコ酢の主原料であるモスト(煮つめた葡萄果汁)の起源なのでしょう。長い歴史の中でモデナに特有の発酵菌と出会い、この独特な果実酢の醸造が始まったのでは、と想像しています。
19世紀頃には貴族や富豪の間でバルサミコ酢の醸造が盛んになり工房が競うように建てられたと言います。バルサミコ酢は結婚持参金の一部にもなるほど珍重されたそうです。それゆえ、「公爵のお酢」とも呼ばれるのです。それは、富裕層に愛されたと言うことだけでなく、その工程にかかる手間と時間が生み出す高貴な味わいと歴史のロマンを感じさせるからなのです。
長期熟成バルサミコ酢はオードブル、メインディッシュ、デザートどれにもよく合います。お酢は健康の視点からも注目の調味料です。日常の食卓にも、特別な日のメニューにも、様々な場面で、ぜひお試しください。
●サラダドレッシング
●ステーキのソース
●デザートのソース